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openpear.org をリリースしました
PHPOSS
openpear.org をリリースしました
PHP ユーザーにとって、PEAR ライブラリはとても便利なものですが、そのライブラリを自分で作って公開することはとても気軽にできることではありませんでした。 openpear を使うと、用意された Subversion のリポジトリから自動でパッケージングし openpear のチャンネルへの登録も同時に行うことが出来ます。PHP 開発者はこの機会に是非登録して、あなたの作成したライブラリを共有しませんか?
OpenID でログインして、生成された Subversion リポジトリで開発し、ブラウザ上で PEAR パッケージを生成/リリースできる、openpear というサービスをリリースしました。
nequal のプロジェクトとしてリリースです。(やっと!)
プレスはあちこちに打っているので、ここでは中身について適当に書いてみます。
まず、PEAR Server と銘打ってますが、ウェブインターフェイスはすべて rhaco を用いて実装されています。(*1)
これは単純にシステムを実装した僕が使い慣れているからという理由です。みんなもっと rhaco つかおうよ!
内部の実装はそれほど複雑なことはしてません。
Subversion との連携のあたりでなかなか力技の処理がいくつかありますが、システム自体は非常にシンプルにするよう心がけました。
しかし目玉でもあるリリース機能の貧弱さが目立ってしまってますよね、、、悔しいですが、なかなかスマートな実現方法が思いつかずに、リリース機能への機能追加をいくつか見送っています。
いろいろな事情(笑)があり、10 月中のリリースを目指していて、なんとか 11/1 0時 リリースに漕ぎ着けました。。。
本来であればごりごりテストすべきなここ数日で、突然リポジトリブラウザを実装(*2)してみたり、リリース機能を深い部分から書き直したり、、、と結構ハチャメチャもやりました(w
もちろん、このまま終わるつもり無く、 nequal trac のロードマップにはリリース後の TODO が早くも追加され始めています。
http://trac.nequal.jp/milestone/openpear.org-1.1.x
今後の更新も頑張りますが、ひとまず超簡単になった PEAR パッケージ作成をぜひ体験してみてください!
*1: 内部ではいくつかの PEAR ライブラリも使用しています。
*2: 思いつきから実装まで3時間>
Originally published at riaf.jp on November 1, 2008.