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何に怒っているのか
何に怒っているのか
年末のテレビで肌が黒い俳優に扮装するのに肌を黒く塗ったことに関して、それは差別だとか差別じゃないとかいう話から色々盛り上がっていて、まあ、それを目にしないのが難しいくらいにあちこちで色々書かれていますね。
これが差別だとか差別じゃないとかそういうところには特に意見を述べる気がないのでおいておくとして、こうやって何かしらのいわゆる炎上することってそりゃあ色々あって。例として今回のケースを取り上げてみると、
- 「これは差別である」という忠告のようなもの
- 「これは差別ではない」という反論のようなもの
というのは最初に少しあるんですが (いやまあそれすらその体をなしてないことの方が多いんですが)、その後に意味のわからない展開をすることがあります。
- 「これが差別じゃないということがわからないお前らと、俺」っていう差別のようなもの
- 「まあそんなに騒ぐなよ。近所迷惑だろ?」っていう一見大人っぽいけど特に何も言ってないもの
- etc..
色々あるんですけど、共通しているのは何故か押し付けがち (あるある言いたいネタみたいになってしまった) なところなのかなあ。炎上ってのは大体噛み合わないんですよね。相手の話を聞いていないし、自分も説明しないっていう。その気がないんでしょうけどね。
「こんなことも知らないの?」って、言いたいのかなあ。